「ステージを上げる」The Life Academy Series vol. 1

最近よく「ステージを上げる」という言葉を聞きます。同じ意味で「次元上昇」という言葉もあるようです。夫と私が主宰している「ザ・ライフアカデミー」の目的が「ステージを上げる」なので、その言葉を聞くと思わず反応してしまいます。今日は少し、わたしの思うその辺りの事情のご紹介も含めて進めていきたいと思います。 


さて、この良く聞かれる「ステージを上げる」という言葉ですが、具体的に考えると、一体何を、どうしたらいいのか?という部分もあるような気がします。いろいろなことがありそうですが、ステージを上げるというからには「今、どのステージに自分がいるか」ということは、少なくとも知っておいた方が良さそうです。 


ところが、この「自分の現況や段階」ということについて、あまりに多くのわたしたちは、そのことを明確に知らず、勘違いをしているケースが多いのです。鏡のない部屋で身づくろいをしようとするのが困難なことであるように、自分ひとりでは自分の現在地はなかなかわからないものなのですよね。 


わたし自身、過去を振り返るとステージ上昇率が高かった時もあれば、長いトンネルに居るような状態が続いた時期もありました。まだまだ知らないことも多いわたしだと思いますが、ひとの成長にダイレクトに関わるこの職業で、家庭生活を含めてかなりハードな人生の経験もしたわたしがこの歳になり、包括的にわかったことがあります。 


それは、「ステージを上げる」のに欠かせないものがある、ということです。どの段階にいたとしても、です。その代表的なものに「自己実現」の力と、社会では避けて通ることのできない「ひととの関係」に強くなる、という二つがあります。 


考えてみると、このふたつは、充実した個人生活でも、仕事で成果を上げるうえでも、現代の社会生活を送るなら、両方とも絶対必要であることは明らかです。だから、実は「ステージを上げるかどうか」という高尚(?)かつオプショナルな問題ではなく、現代社会を生きる人の必須アイテムなのではないか、という気がするのです。 


暮らしぶりが上がるといいなぁ、 

人間力を上げたいなぁ、 

もっと美しくなればいいなぁ、 

望みが叶うといいなぁ・・・ 

そんな風に、「今の状況よりも“もっと”どうかなればいいと思っている」ということは、やはり「今のステージよりも上がったらいいなぁ」と潜在的に思っていることを表しています。 そして、それには「自己実現」の力が必要です。また、それらをどうして望んでいるかというと「ひととの関係」が良くなることを意図しているからではないでしょうか?無人島で一人暮らしをしたいひと以外、全員が多かれ少なかれ、「ひととの関係」の中で、「ありたい自分」でありたい、と思っている・・・という世界です。 


 つまり、多くの人が潜在的に思っているけど口にしたことがなかったり、あまり意識的に考えたりするわけではないけれど、究極の〇〇というのがあるのだとしたら、それがこの「自己実現」や「ひととの関係」なのではないか、という確信が深まります。 


ということで、わたしの15年弱の年月をかけてやっと解明され、作り出された「ステージを上げる」ことの解明をし、必要なことをダイジェストでお伝えし、一緒に体験をするというワークショップ「イブニング・セミナー」を開催することになりました。 


ザ・ライフアカデミー イブニングセミナー 2/22 


今日も人生の扉を開いて出会ってくださり、ありがとうございます。 ともするとなんてことはない夜の2時間が、人生の大転換になる可能性だってあります。  

Mika Nakano Official Blog

軽井沢から、ライフ・文化・自己実現・現実化・コーチング・ピープルビジネスのエッセイをお届けしています。

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