現実化のレベル


現実化には、いくつかのレベルがある。 と、わたしは思っている。

比較的昔から夢を実現させてきたわたしは、

”一定の負荷をかけた上”で現実化をするレベルにいた。 

負荷は、信念に関わっている。 


 私の当時の信念はこういったものだった。 

「努力は裏切らない」

「願えば叶う」 

「叩けよ、さらば与えられん」

これは今の世の中では現実化の王道ともでもいうべきもの。 

ある一定レベルの現実化を引き起こす、確実性の高い方法だ。 


実際、昨日行った子どもの公文の表彰式では、目標設定と継続する努力が大切だと、 

イチローの言葉やエジソンの言葉を引用して伝えていた。 


ビジョンを描き、 目標を持って、 努力する。 


これをしたことがない人は、是非するべきだ。 

私が思うに、このステップを飛び越えて、 

次のステップに安定して推移することはできないから。 


よく、願えば叶うっていうけど、

やせ我慢しながら、願えば叶う!と思い続けて、 

セレンディピティ(幸運の要素があるシンクロニシティ)を待つより、 

適度の負荷をかけながら行動化していくほうが、 

私はよりリアルな人間として健全な気がするんだ。 

それに、それプラスセレンディピティを受け取ればいいだけなんだし。


ここ数年。 

わたしはこのレベルから逸脱したいと願った。

一度目標やビジョンみたいなものは手放し、

“流れ”に乗るだけってのを、やってみた。 

楽だったけど、何というか、やりがいがない。 


そうして思ったのは、

肉体としてこの世に生きているってことは、

肉体(物質)レベルの変化を味わい生きる、 

これが自然なことなんだということだった。 


これはその人の性分や、 人生の目的によって違うかもしれないけれども。


ただ、同じレベルを繰り返すのはつまらない。 

最近、私は新しいレベルの現実化をテスト中。 


今日も人生の扉を開いて出会ってくださり、ありがとうございます。 

新しいレベルの現実化が成功したら、パイロット版をするひとを募集しよう。 

Mika Nakano Official Blog

軽井沢から、ライフ・文化・自己実現・現実化・コーチング・ピープルビジネスのエッセイをお届けしています。

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